サークル悟空94年中国旅行のしおり




飛機で行く!                       
魅惑の中国 北京15日間の旅
1994/7/28〜8/11



◎日程

7月28日(木) イラン航空801便 14:55成田発―18:10北京首都空港着
北京市内のホテルにて1泊 
7月29日(金)
    |
 8月9日(火)
北京外国語学院(北外)着、北京観光
 北京外国語学院留学生楼に滞在
8月10日(水) 北京市内のホテルにて一泊
8月11日(木) イラン航空800便 7:10北京発―12:00成田着


◎旅行会社

 ○○トラベル  TEL 03−3366−○○○○
           FAX 03−3366−○○○○
           東京都新宿区××○―○―○ △△ビル○階
           担当 ○○××
在りし日の王府井のマクドナルド

◎宿泊先 

 北京外国語学院 TEL 86-1-890351(代表)
            中華人民共和国 100081
            北京市西三環北路2号 
            北京外国語学院 留学生楼

 ☆北京市内のホテルについては、追って連絡。
北外、留学楼417

◎携行品

中国旅行の準備として、一番の悩めるところは、何を持って行き、何を置いていくべきかという点であろう。
基本的には合宿に行くようなつもりでよい。
如何せん場所が場所だけにあれもこれもと欲張りたくなるものだが、知ってのとおり最近の中国、特に都市部における発展は目ざましく、品物もある程度出まわっており、普通に生活するに十分足る。
ただ品質に関しては甚だ疑問があるが、それを味わうのもまた、中国を知るうえでよい経験であろう。
とは言っても環境が変わるのは確かで、自己の健康に対する気づかいは、してしすぎるということはない。
体調を崩したときのことを考え、薬を持っていき、決して無理をしないことが大切である。
また、停電に備えて部屋に一つは懐中電灯があるといい。
とりあえず一例にすぎないが、気がついたものを挙げておくので参考にしていただければ幸いである。

パスポート 学生証 現金(日本円) 普段着(半袖、長袖、半ズボン、長ズボン) 
下着(2〜3日分) 洗濯用品一式(洗剤、洗濯バサミ、ハンガー、洗濯ロープ)
薬(下痢止め、胃腸薬、風邪薬など) 入浴用品一式(タオル、石鹸、シャンプー、リンス)
懐中電灯 観光案内の本 中国語会話の本 目覚まし時計 カメラ 箸 折りたたみ傘
変圧器(ウォークマン、ドライヤー、煮沸などが必要な人) ウェットティッシュ ティッシュ
嗜好品(みそ汁、紅茶、カロリーメイトなど) 蚊取り線香 虫よけ 筆記用具 ナイフ(果物用)

 ☆北京で買えるもの
 トイレットペーパー、フイルム、カップラーメン、Tシャツ、帽子、石鹸、文房具
 (大抵の日用品は売っており、高いが日本のお菓子や”写ルンです”も売っている。)
 (また、特別な買い物を予定している人は多めにお金を持っていくこと)
王府井の入り口

◎費用

 航空運賃(北京東京間往復)80,000円
 中国査証代          11,000円(9,000円)
 成田空港使用料        2,000円
 ホテル宿泊費(2泊)     15,000円
 北外宿舎代(13泊)     20,000円
 ―――――――――――――――――――――――――――
  合 計            110,000円 

宿泊費、宿舎代はおおよその額である。茶箪笥の戸のようなガラス窓に注目!
また、これには食費、北京市内の観光費用、土産代は含まれていない。
目安として93年夏の主なものの価格を記す。
(1元=12円)

交通費 食費
 公共汽車 2〜3角  可口可楽、雪碧 3.5元
 地鉄 5角均一  水餃子1斤 3.0元
 出租汽車 10元〜  桃子(5個) 2.0元
入場料  砿泉水 2.5元
 故宮博物院 45元  面包 1.2元
 北京動物園 3元 雑貨
 頤和園 20元  ?巻 49.8元
 厠所 1〜2角  地図 1.5元
 文化衫 11.0元
 衛生紙 2.0元

☆果物、菓子類は、量り売り。1斤は500g。
☆厠所はふつうは有料。窓口で支払うと紙をくれる。
☆入場料は、外国人料金があり、中国人のフリができれば、もっと安くあがる。
☆食事は庶民的な食堂で1、2品程度で割り勘にすれば10元以内ですむ。何事もピンからキリまでで、贅沢しようとすればいくらでもできるが。


◎同行者名簿
省略させていただきます

高架工事中の西三環北路93年、北外東院前
↑94年の西三環北路             1年前はこんな感じ↑
ボッコボコの公主墳ターミナル
↑94年の公主墳ターミナル 地下鉄工事?

研修団に参加した次の年の夏。
今度は私と同屋がサークルの後輩を連れて北京を訪れることになった。
後輩のうち二人ははじめての中国なので、こんなしおりを作ったのだと思う。
93年の夏は、2000年のオリンピック誘致に燃えた北京であったが、94年は、建国45周年にむけて道路整備に力を注ぐ北京であった。
おかげであるべきバス停がなかったり、路線が微妙に変わったりしていたのを覚えている。
見渡しの良い広い道路は見る見るうちに高架に変わった。
のっぺりとした横のイメージの北京にどんどんと縦のラインが増えていく。
今もその勢いは止まらない。
さぁ、そろそろまた北京に行きたくなったでしょ?


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1992 
「サークル悟空」の教材(一年次向け)
@北京の交通機関(L先輩著)
A買い物(L先輩著)


1993 
北京の日記
93年7月26日から29日(駱駝)

中国語学研修団報告書
歴史と語ろう・西安の旅(駱駝)


1994
中国旅行のしおり
魅惑の中国〜北京15日間の旅〜(駱駝)