ごちゃまぜ北京写真館2003
北京の朝 頑張って早起きをして街をぶらぶらしてみました。 おじいちゃんたちがあちこちでお散歩しているのを見かけます。 胡同でいい感じのおじいちゃん二人連れが向こうから歩いてくるところを 写真にとったのですが、後で見たら足しか写ってなくて残念でした。 |
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ATM発見! 中国銀行のATM。 けっこうあちこちにあって便利そう。 これは銀行の入り口にあったもの。 ちょっと古風な感じが、映画「甜蜜蜜」みたい! |
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朝の瑠璃厰 地球の歩き方に朝のリューリーチャンに行くと清の時代の雰囲気が 味わえるとあったので、お店が開く前に歩いて行ってみました。 10年ぶりぐらいに来ましたが、全体的にきれいになった気がします。 お店は9時ごろから開き始めます。 |
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瑠璃厰のお店 ここリューリーチャンのウリはなんといってもこの街並み。 でも、きれいすぎて、胡同のほうがよっぽど古風な感じがするけどね。 ここには骨董、書画、美術書などを扱うお店が軒を連ねています。 私は骨董にはあんまり興味ないので本屋さんばかりを回っていました。 書はよくわかんないし、青銅器とか好きだけど、重くて持って帰れないしね。 でも原文の載っている「戦国策」は見つからずじまい。るるる〜。 |
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瑠璃厰の奥を探検 地球の歩き方にリューリーチャンの東の突き当たりを進むと いい感じの路地があるとあったので探検。 確かにいい感じなんだけど、地元のひとが狭い路地にいっぱいいて 「なんで観光客がここに?」って感じなので、カメラを出せませんでした。 勇気をだして横道一枚だけ撮ってみました。 人民帽のおじいちゃんを撮って失敗したのもここです。 私って小心者すぎですか? |
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朝ごはん この日の朝ごはん。 そのいい感じの路地の食堂でワンタンと油条を食べました。 ワンタンはそうでもなかったけど、この油条は揚げたてで最高でした。 ワンタン2杯と油条2本で合わせて5元!安い! 私たちが入ったとたんに、店員さんたちが片付け始めたので9時前には 朝食アワーは終わってしまうようです。 ぎりぎりセーフでした。 |
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天福名茶 広州で連れて行ってもらってから、中国でお菓子や茶葉のお土産といったら 「天福名茶」と個人的に決めています。 ここのお菓子はおいしくて、個別包装になっていて、 会社なんかにくばるのには手ごろなんですよ。 惜しみなく試飲や試食をさせてくれるし、日本語で押し売りしてこないし。 でもリューリーチャンとか王府井の店員さんは、日本語できるのかもね。 外国人向けのチェーン店って感じだし。 |
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プーアル茶 プーアル茶は見た目がおもしろいですよね。 年数の経ったものほどまろやかで高価だとか。 でも味はあんまりすきじゃないのよね。 私は結局、糸で束ねてある緑茶と花茶を買ってきました。 聞くところによると、北京にも茶葉市場があるそうです。 そこよりは高いだろうけど、日本で買うよりは安いですよ。 いいものを50g(1両イーリャン)づつ買うのも良いでしょう。 かわいい茶つぼ(3元)に入れて、茶葉の銘柄のシールを貼ってくれます。 |
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地下鉄 車両もきれいになった感じです。 王府井などの、新しい駅はピカピカです。 よく見ると、蛍光灯が一本づつ抜いてあったりしますけど。 環状線は乗らなかったのでわかりませんが、 東西線(本当はちゃんとした名前があると思う)は3元、 東西線から環状線に乗り換える人は5元の切符を窓口で買います。 自動改札にでもなったかと思ったけど、相変わらず、ピラピラの切符でした。 |
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自販機! これは空港で見つけた自販機です! 中国で自販機なんて! でも一元硬貨・新10元札・新5元札しか使えません。 お釣りはみんなジャリ銭で出てきます。 ちょっと高めですが、空港のカフェよりは安いです。 ペプシ・コカコーラ・醒目・ネスカフェ・八宝粥と、売れ筋で固めた品揃え。 私は6元のペットボトル、オレンジジュース「鮮の毎日C」なるものを買ってみました。 なんで「の」なの? 中国って「の」が好きよね。「的」とか「之」でいいのでは? |
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天安門に登る さて、リューリーチャンに行った日の午後からずっと雨がふりまして、 気付くと、観光らしいことをなにもしてません。 最後の日ぐらい、記念になにかせにゃ!と思い立ち、天安門に登ることにしました。 思えば、何度となく天安門をくぐりましたが、登ったことは一度もないので、 毛沢東気分を味わってみようと思ったわけです。 でも、面倒なのよね。 切符を買うのに並び、荷物預けるのに並び、ボディーチェックに並び、 地方から来た旅游団のおじちゃん、おばちゃんの波にもまれ、やっとのことで登れました。 |
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天安門からの眺め 天気は悪いけど、天安門広場は大賑わいですな。 門の上の建物の中は撮影禁止です。 建物のなかでは登上証明書を有料で作ってもらえます。 赤い表紙でけっこう立派です。あ、私は作ってませんよ。 画像が悪くてよく見えませんが、手前の道路の黒塗りの車の車列は 結婚式に向かう車です。 右方向に向かう車列と、左方向に向かう2組が、たまたま写ってました。 何故、結婚式だとわかるかとうと、先頭の車にはお花が貼りつけてあり、 後続の車は赤い風船を付けてるんですね。 この日は日曜で結婚式日和だったみたいですね。 |
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振り返れば青い空 門から降りて、売店で買った変なアンパンをかじっていると、何と青空が! 今回の北京で初めて見た青い空! もっと早く晴れてくれよぅ〜。 これなら写真の撮りがいもあるので、るんるん気分で雍和宮に向かいました。 |
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雍和宮 チベット仏教(ラマ教)のお寺、雍和宮です。 チベット風だけど、漢民族風でもあり、モンゴル文字もあったりと、不思議なお寺です。 観光客のほかにも、ラマ教のお坊様や、仏教のお坊様など、いろんな人が来ています。 中国人の人たちはみんな長いお線香の束を買って、あちこちで拝んでいました。 帰るときは、同じ門をひき帰してくるしかないようです。 お参り帰りのお坊さんとすれ違いました。 左右のお堂にも仏像や、展示品があるので、お見逃しなく。 |
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堂内 各建物には必ずお坊様がいます。 ここではお掃除中。 ちなみに仏像は撮影禁止です、たぶん。 それと、堂内でお線香をたくのもいけません。 火の点いてないものをあげましょう。 |
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多言語 額には漢字のほかにチベット語やモンゴル語の文字が。 ちなみに漢字では「雍和門」と書いてあるのですが、 モンゴル語だとえらい長いんですね。 そうそう、雍和宮といえば、男女交合の歓喜仏が有名なのですが、 現在は布にすっぽり包まれていて、顔しか見れません。 昔、来たときは腰の部分だけ隠してあったんですけどね。 |
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チベット風? →こういう屋根はチベット風ですね。 でも瓦は漢民族風です。不思議な建築様式です。 ↓お坊様(このお二人は尼さんでした)も見上げて見入ってます。 一番奥の建物にはギネスブックにも載っているという、 一本の白檀で彫った巨大な仏像があります。 で、雍和宮を堪能した後に、近所の食堂で昼食を食べ、付近の胡同を探検しました。 景山公園で故宮を照らす夕日を見ようと、登ったんですが、あいにくまた天気が悪く、 寒いだけでイマイチでした。 夜は王府井の屋台で色々食べたり、喧嘩の野次馬をしたりしてホテルに戻りました。 |
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夜明け 朝の便だったので朝6時にホテルを出発です。 早すぎです。 まだ太陽出てません。 空に浮かんでるのは月です。 写真は空港に向かう車内から。 ちなみにホテルは「ラウンジさくら」のある「新北緯飯店」でした。 昔の天橋飯店だそうですが、あまり知名度がないようなので、 「天橋の北緯飯店」と言うようにしてました。シンベイウェイって言いにくいし。 10階の部屋からは天壇が見えましたよ。 |
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空港に到着 ドラゴン航空の飛行機を発見! ドラゴン航空は香港から桂林に行くときに乗ったけど、 機体の底からガツン、ガツンとスゴイ音がするので、中国人の乗客が「大丈夫なのか?」 と聞くと、「いつものことです」とスチュワーデスが答えていた。 私が乗った中で、一番やばげな飛行機だったなぁ。 |
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いよいよ離陸 でも、滑走路に行くまでが長い。 ごろごろと空港内を進んでいると、途中で道まで渡ったよ! 下を通っている車からみたらスゴイ光景ですよね。 上を飛行機なんかが走ってて、橋脚とかしっかりしてるんでしょうかね。 |
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さよなら北京 とかなんとか言ってるうちに離陸です。 画面上方の中央に見えるのが北京空港です。 あーあ、いまになっていい天気になりやがって! ゆるせーん! でも、振り返ればいつも北京って天気イマイチ。 よもや毎回、北京に一緒に行ってるハルチが雨女??? つーか、私? |
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